古民家をリノベーション

 〜日本の伝統を引き継ぐ〜


総務省が発表した「平成25年住宅・土地統計調査速報集計」によると長野県の空き家率は19.8%。
全国的にも課題となっている空き家問題について、「リノベーション」の考え方が広まってきています。

木のぬくもりを感じる伝統的な日本の住宅。太い柱に土間。囲炉裏や薪ストーブ。憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
趣のある古材を生かしながら、ご自身の家族構成やライフスタイルに合わせて間取りの変更や好みの内装で仕上げることで、新築には無い味わいのある唯一無二の空間に変身します。

冬の寒さの厳しい信州ですが、断熱改修を施すことで古民家でも暖かく快適な空間にすることが可能です。
また古民家で気になるのは耐震性。建築基準法が改正された1981年以前に建築された建物には現在の耐震基準を満たしていないものがあります。
しかし今ではとても手に入らない立派な柱や梁を使用した堅牢なつくりの建物もあり、耐震改修にかかる費用は物件によってさまざまであるため物件入手時の見極めが重要です。

リノベーションのメリットをまとめてみました。
・新築住宅には無い、年季の入った立派な木材やよい細工の建具等趣がある。また、そういった建物や伝統を引き継ぐ楽しみ。
・住宅以外にも、成熟した庭や外構などを生かした家づくりができる。
・家の中からの眺望を確認してから設計ができる。
・費用の面でも同じ地域、広さで新築する場合と比べてトータルの費用が抑えられる場合があり、地価の高さで新築ではあきらめていた希望するエリアに暮らせる物件があることも。

デメリットとしては、予想以上に費用がかかる場合があります。
構造部が脆弱な建物の場合は新築以上に費用がかかることも。
地盤調査が必須ではなかった時代の建物で、地盤の弱い土地であった場合は基礎からの大掛かりな修繕が必要となります。
また、新築よりも工期が長くかかることもありますので住み替えまでの間の費用も考慮しておく必要があります。

首都圏からUターンをお考えの方、ご実家、ご祖父母の暮らしていた家を思い出と共に引き継いでみてはいがかでしょうか。
木造耐震診断資格者の建築士が物件探しの段階からリノベーションのご相談を承ります。お気軽にお問い合わせください。

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